恋を捨てひからびたひねくれ女子高生。 心腐った音楽人間です。

あお。

恋を捨てたひからびた女子高生。乾燥した心の隙間に入ってきたのは音楽と官能小説でした。なんのためにもならない無力で儚い私の独り言を暇つぶし程度に見ていただけたら。

平成を振り返る。

平成を振り返る、といってもたった17年しか行きていない私に何がわかるのか。

昭和生まれなら振り返り甲斐があるのか、
という感じだけど。

昭和の人間が作り上げてきた平成時代。

ふつうに生きられたことにまず感謝。
両親と兄弟と猫と暮らし、
波長合う友達とひたすら笑い合い…。

素晴らしい日常。ありがとう平成。

でも。
日本の人生満足度が低いらしい。
小論文の練習で見た気がする…

そのかわり、わたし達日本人が
あんな生活、かわいそう〜〜
と言っている国々の方が満足度が高いみたい。

なんででしょう。


お金もある。
衣服もある。
食べ物もある。
両親がいる。
仕事も勉強もできる。
夢を持てる。
大人になれる。

それなのに、なぜ。?

私的な考え。


『日本を便利にしすぎたから。』


ではないか??

戦後辺りからどんどん時代は変わり、
生活も変わった。

なんだか、すごく寂しくない?


今の時代、一人でなんでもできちゃう。

一人で暮らせるし、一人で働けるし、
掃除も洗濯も料理も。

誰でもなんでもできちゃう。

それはいいことかもしれないが、実際色々な数値が低下している。
子供の数、結婚する人の数、視力、体力、諸々体の事も。

増えるのは高齢者数と生活習慣病患者。

時代のせいだ。平成のせい。

平成を作ってきた昭和の人間たちのせいだ。
と思うのです。

ルンバとか、自動運転とか
そんなところにお金と時間と知恵を
絞り出すくらいなら、
親がいない子供たちに何か、
とか貧しくて勉強ができない子供たちに何か。
とかそこをまず解決しないと。

時短とか、簡単とか、そんな事どうでもよくないか。?

多少の苦労がないと
コミュニティも広がりやしない。

近所の人の名前は言えるだろうか。
家族とちゃんと話しているだろうか。
隣の家のおばさんが困っていたら手を差し伸べるだろうか。
外国人がキョロキョロしていたら、
大丈夫??
と声をかけられるだろうか。

日本人は優しい!というのは、昔の話。
今は人は人、自分だけが良ければ良い、と考える人が多いのでは。?

わたしだって実際、貧しい人たちのためになにか!と動いたこともないし、募金をちらっとするくらいだ。
それにご飯も平気で残してしまう。


昔の当たり前が消えて行くのは仕方がないと思うが、残すべき、引き継ぐべきものはあるだろう。

スウェーデンの人は
生きてるだけでそれでいい。
家族がいればそれでいい。幸せ。

というらしい。
スウェーデンだったっけな。?そこは曖昧ですが。でもこういう国が実際にある。

日本がこういう思考にならないのは
きっと、当たり前にある、
今の日常の幸せに
気付いていないからだと思う。

欲に溢れ、どうでも良い恋愛に犯され、
終いには、人、環境のせいにする。

日本の平成時代は失敗だらけだ。

この間、小論文の練習で、「最近、ロボットが多い、将来どうなるか?」的な質問に、
今話してきたようなことをグダグダ書いて提出したところ、C判定。

先生「ロボット賛成派で書いた方が良い。考え方がひねくれている。批判的に書かない方が良い。」

と書かれておりました。


所詮、こんなもんです。
偽りの文章で綺麗事を書き垂らし、それで大学に合格する。
私の行く末である。

今の日本、これで良いのか。


頼むよ、令和。
頼むよ、平成の子供達。
支えてくれよ、昭和の大人たち。


人任せで申し訳ない。
どうにもわたしには
地位も名誉もないみたいで。

yonfes 2019

前回、クリープハイプのことを書いて他も書いておこう、と思いまして。

まず、KEYTALK
私、全く知らず初っ端からMonster danceについていけず…。周りをキョロキョロ見ながらとにかく飛んでた。

hump back。こちらも名前しか知らなかった。
やっぱり女子バンドってかっこいい。
同性だからか一番刺激を受けた。
熱く語ってる姿、歌ってる姿に引き込まれて
まんまとファンになってしまった。
言ってた事全て、音、声が頭から離れない。
すごい。憧れた。

SIM。いっちばん激しかった。
女も男もはっちゃかめっちゃか、これぞフェス!感をすごく感じた。
いい!すごく私は好きです。

BLUE ENCOUNT
ミキの亜生?というくらい似てた。
私のもろタイプの顔でした。
そんなことはどうでもよくて。
芯から訴えてくる、のしかかってくる
言葉、声、ひとつひとつが私の体、私の芯までえぐりこまれた。
自然と、拍手してしまう、いや、拝んでいたのかもしれない。
大口叩いても悪く言われないスタイルというかきっとどこかの素人バンドのボーカルが小さなライブハウスで同じことを言っててもきっと誰一人の心にも届かないであろう。
人の心に入り込めるようになるまでが大変なんだな、と強く思った。

そして最後、04 limited Sazabys
薄暗い中で照らされるフォーリミをどこかで羨ましいと思ってしまう。私が暗闇に放られた気分になった。きっとこれからの私の人生もこうやって人の下でひたすら盛り上げ役に没頭し続けるのか、と。フェスってこんなにも考え込むものなのか、と思ったが、この感情がどうか私だけであってくれ、とおもう。
フォーリミによって闇に放られた心に光をくれたのはフォーリミだった。
いやぁ、かっこよすぎる。
悔しいくらいに歌が心に入ってくる。
モヤモヤした心なのにもかかわらず、手を上げて飛んでいる。あの歌を歌っている。
いつのまにか私はただのリスナーになっていた。いつのまにか?いつのまにかでもなく最初から、
私はリスナー以外の何者でもない。わかってる。


このフェスが私のなにかを変えた、
私は変わったんだ、と
ありがとう、バンドたち!!!
と上から目線で物を言ってきたが私なんて
どこにでもいるようなロック好きのただの女。

夢見るただただロックに憧れるちっぽけな私は、
今日もギターをかき鳴らす。

ただ、一人で、誰もいない部屋で
消えゆく音はゆっくりと蒸発してゆく。

yonfes 2019 ークリープハイプー

4月7日。
04 limited Sazabys が行うフェスに行ってきた。

クリープハイプの出番まであと1時間。

今までジャニーズのライブしか行ったことがない私。

こんなにも近くていいのか、と思うくらい近づく。

すると。

急に尾崎世界観登場。
なんの驚きも感動もなく、すら〜っと。

黄色い歓声は薄い。なぜ?なぜ?なぜ?


歌い始めると後ろからの圧と熱とやらで曲どころではなかった。
必死に手を挙げ飛び跳ねるがメロディもあの奇抜な声も全然聞こえない。

少し余裕が出てきて、尾崎世界観の顔を凝視できるほど自分的に安定できるポジション(圧力、熱気に慣れただけ。いや、吹っ切れたのか。)をゲットした。

あの、「余計なお世話だよばーか。」
ってやつを生で聞けてジャニーズのライブでは当たり前のリアクション。
『ぎゃー!!!!』
といいかけたがなんとか封印。

そしてあっけなく退場していった。
あっという間に終わってしまったクリープハイプの時間。

とにかく熱くてすぐ人群れから外れた。
風が冷たくて気持ちいい。
清々しい。
まさにストレス発散というか満足感というか。
音楽に乗ってあれだけ踊ったの初めて。
超絶、楽しかった。
ねっとりした疲労感と溢れる満足感とやらに揉まれたがどこかさっぱりした私だった。

となりのおじさんの汗がつくのも前の女の子の髪の毛がベタベタ張り付いてくるのも今思えば寒気がするが、そんなこと気にならないくらい夢中で必死だった。

音楽の魔法とでも言おう。



クリープハイプ以外も全然楽しめたからまた書こうかな。


ということで、クリープハイプありがとう。

はじめまして。

この春、高校三年生になりました。

恋することを捨て日々、音楽と官能小説に浸っています。

艶もハリもない青春をただただ生きる女です。

趣味のこと、将来のこと、友達のこと、家族のこと、日常の中で思ったこと。

いいことも悪いこともここに残しておこう、

と思いやってみよう、と思いました。

どうぞよろしくお願いします。